2018年1月28日日曜日

雪の『金剛山』登山

『銀世界の金剛山山頂』を楽しむ
H30年1月28日(日) 曇り 記:K.M
昨年夏に妙見谷遡行12月にロープウエイにて忘年会、そして今日は雪の金剛山を楽しむ
AM7:45 自宅出発

AM.8:20 高天彦神社
        まず参拝する。

神社参道の老杉の大木にいつも圧倒される。
その下のつつじ群は今は葉も花もなく寂しい。




高天彦神社は『天孫降臨』の地として今に伝わる。





『むす』のいわれと人に体温のあるいわれ。

世界初の飛行をされた地でもあるらしい!?

AM.8:40 登山開始だ。

郵便道を登るが、高天の滝付近が土砂崩れで不通のため、民家の近くを抜け、う回路を登る。

畑を過ぎると雪道になり、高度をますと徐々に雪が深くなる。

積雪が案外少なく滑りやすく、細心の注意が必要。

少し開けた所から水越峠からの尾根が見え、それとなく「雪山」の感じがする。

途中にお助け水か?、飲むと暖かく美味しい水だ。地下水か!        

AM.10:30尾根道(分岐)に到着。

やれやれしんどい急登も終わりこれからはなだらかな登山道。

すぐにロープウェイからの道に出くわす。これからは道は広い。

右遠くの山頂は葛城山。



山頂の葛城神社へ向かう。

急に登山者が増え子供連れもたくさん。

参道は広く滑るのに良いのか?そりを引いている。


積雪は10~15㎝くらいか?

石の階段を上がり参拝。

















境内は参拝者が大勢だが、厳かだ。                 『一言主」 』の神様だ。


麓にも『一言主神社』がある

いい「お言葉」が掲げられている。
「転法輪」境内を通り「城址見晴らし台」に向かう。

今日は気温は意外と暖かく-3度C だ。

山頂休憩場は休憩やトイレ利用の人で混雑している。

茶店も大はやりのよう。

私もお腹がすいたのでパンを一つ食べる。






見晴らし台からは眼下に河内長野、富田林の街が見渡せる
山頂で昼食のつもりが、寒いしさほどお腹もスキスキでもないので、下山してから食べるとする。
                   
早々に葛城神社前を通り雄略天皇のお狩場を抜け、足早に滑らぬように注意して道の端を行く。

山頂近辺ではほとんどの人が靴にアイゼン装着している。

そうでない方は私を含め、ごくごくわずか。(アイゼンは持参しております。)

山頂近辺は雪景色が綺麗、しかし今日は暖かいので霧氷は見られなかった。

AM.11:25 下山開始。

途中登りの時と同じ場所で10分ほど休憩し一気に下山。

途中3~4回滑ったが転びはせずになんとか無事下
山できた。 

PM.1:10 駐車場に到着。

左の写真で下山道が分かりますか?

下山すると偶然に、私の家のすぐ近くの方がここまで畑仕事に来ていて話すと、1週間前はもっと雪があり、山頂では20㎝オーバーだったとか。 

今回の山行は雪山としては少し物足りなかったが、それなりに雪山は楽しめた。

暫く山とはご無沙汰で、足慣らしにはちょうど良かったのではと思う。