2015年7月16日木曜日

山に遊ぶ

H.27 7月12日(日)
大峰、弥山、八経ヶ岳に7月、10月の年2回入山し始めたのはH,13年7月8日。今年で15周年目になる。今年は「つるあじさいの花」を見たくなり、例年より少し遅い入山とした。丁度、天気も安定したのでメタボの友人の依頼に応えて同行する事とし、懐中電灯必携の長時間登山を決行した。
AM,6:00   自宅を友人の車に
                   て出発。
AN.8:30    準備体操し歩く。

登山口に鮮やかな山あじさい
木橋を渡るや急登となる。

メタボの友人はすぐ遅れだす。

縦走尾根(主稜線)に出るまでに4回の休憩。後続の登山者にどんどん抜かされる。

なんとか尾根に辿りつく。5度目の休憩だ。
歩き出すとすぐ、擬宝珠岩を通過。つるあじさいに負けながらも
けなげに小さくもたくさんの若芽が生きている。

石休の宿跡、手前にかわいい
「弟切草」
そして「フンコロガシ」も。  ⇒

弁天の森は近年倒木がおびただしく、森に光が入り、乾燥、往年
苔が随分衰退したが、それでもなお美しい苔は見られる。
   AM. 11:05
弁天の森にてしばし休憩。
(今年もチョット、アルバイト)

このあたりから「つるあじさい」を見かけるが花は咲いていない。

「ぶな」の実がたくさん成っている。今年の山は豊作だ。

聖宝の宿跡への下り途中より弥山を望む。左はガスッている。

この辺りから立派な「つるあじさい」がたくさんあるが、花の付きが悪く、咲いていない。残念。
理源大師像の 聖宝の宿跡。

この周辺は見事なつるあじさいのが見られると期待していたが、は見事だが花が今一。今年は花の付きが悪い!!
し方なく、これよりしばしコース外の道を弥山めがけて登る。
やはり!ここには見事な「あじさいが。
何枚も写真を撮る。


やがて正規のルートに出て弥山目指して、スロウペースで懸命に聖宝八丁坂を登る。

  
PM. 2:00  弥山山小屋に、そして国見八方睨みにて昼食。
大勢の登山者が休憩し、談笑している。

食事中に「あかぎまだら」が目の前にひらひら舞うも被写体にならず。

近畿最高峰「八経ヶ岳」を目前に登りを
渋る友人を無理やり強引にひきずり再登坂開始

←弥山より八経ヶ岳を望む。

見事な「からまつそう」が!!   ⇒

やっと!逢えました「天女さん」
やっぱり清楚で美しい!!
ゆっくり、充分に観賞する


←又も「あかぎまだら」が!!
 今度はバッチリ、パシャ。

大山レンゲの花の付きが今年もよくない。来年からは去年の場所で観賞した方が良さそうだ。
それでも花一つ一つは綺麗だ。
渋々やってきた友人も見入っている。

「八経ヶ岳」に到着!!
記念撮影し

PM.4:10  下山とする。
これからの下山は途中で暗くなるは必定だ!

PM. 7:10  縦走路からの下山道への分岐着。
5分休憩後、下山。足元はかなり暗い

下山後半、沢の音が聞こえる頃に思わぬホタル」がたくさん飛び交う友人は目に入らぬ様子
懐中電灯をつけ足元を気にしながらの下山で思いの他時間がかかった。
PM. 8:35  無事怪我なく、楽であり、しんどい登山の終了となった。終始涼しかったのは助かった。

今回の「懐中電灯」使用の登山はこれから先には多分無いであろう。 友人にはとても苦痛の登山となったが、次の日にやって来て「笑い話」とし楽しく談笑でき、周りの人達も愉快な気分になった。
さらに、これからも私と里歩きを重ねてメタボ解消につなげたい!そうだ。 しんどい登山も有意義な登山となったようで私も非常に嬉しい!  無事の下山は良かった!!