『当麻の牡丹観賞』と『竹ノ内街道から二上山登山』
H.29年4月30日(日) 晴れ 記 K.M №ー1
今日は当麻の牡丹花を堪能し、先日、4月28日日本遺産に認定された『竹ノ内街道・横大路(初瀬街道)』の起点から鶯峠を目指し、二上山に登り、再度当麻に下山のコースの紹介です。当麻寺は中将姫が五色に染た蓮糸で一夜にして織り上げた「当麻曼荼羅」が今日も篤い信仰を集めている。
又、役行者が当寺に滞在し胃腸薬「陀羅尼輔」を作った。
今日の目当て、牡丹の花は極楽浄土を思わせる絢爛豪華な素晴らしい赤、白、黄などの大輪が所せましと咲き誇る。
AM.8:20 長尾神社へ出発。
長尾神社は「竹ノ内街道・横大路(初瀬街道)・長尾街道」三つの起点となっている。
本堂、隣の絵馬堂には江戸時代からのたくさんの絵馬が飾られ、どれも見ごたえがある。
AM.8:55 これより竹ノ内街道を西に向かってゆっくり登る。
やがて15分ほどで「綿弓塚」に到着。 資料館と休憩所も兼ね立派な古民家利用の建物だ。
昔はこの周辺(大和高田あたり)では綿の栽培が盛んだったようで、その精製にクジラの筋を弓のようにして使ったそうだ。
最近、大和高田周辺で綿を作り、綿製品の復活を街起こしにと本腰をいれそうである。
右の写真は街道筋の建物。→
AM.9:35 綿弓塚出発。
街道筋の建物を横目に見、暫く行くと国道に出る。15分程で国道から離れ、旧街道をのんびり足を運ぶ。
峠すぐ手前の急な階段があま
りにも急すぎ、う回路を登る。
国道を横切り休憩所にて一息。
夫婦ずれと出会う。
そして鶯の関所、峠だ。
ここは大和と難波の国境。
古代はこの街道を珍奇、貴重な、必需品などが運ばれたのだろう。
国外からの物もあったろう。
現代もたくさんの車が往来し物資や情報も行きかっている。
芭蕉や司馬遼太郎さんは最も美しい街道と慕い愛したそうである。
日本遺産に認定された由縁も分る。
これより万葉の森に下り、二上山に登る。 が、続きは次回№ー2で。
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