秋の大峰『弥山から狼平』山行
H,29年10月8日(日) 晴れ 記 : K.M
恒例10月の大峰山行で、今年は久しぶりに狼平へ下る事にした。例年より2~3日早い日となり紅葉はまだか?今年は大山レンゲの種がみられるか?いつもと少し変わったものが見られるか?と期待して登り始めました。 より小一時間早め。
AM8:00 登山開始。 駐車場
前の崖に例年のリン
ドウの花。
歩き出し暫くで木の橋を渡る。
今日は穏やかに晴れ気分良し。
時より登山道から尾根が垣間見られる
9:00 縦走路尾根に到着。
尾根に出ると辺り周辺は少し紅葉が始まっている。
この辺りまでは天気は抜群に良し。
尾根道を石休の宿跡目指して進むとトリカブトの綺麗な花が咲いており、今年は見れたと喜ぶ。
今年の山の紅葉は早いのか?尾根を進むと見事だ。
いつもの所の大山レンゲの若木は15年たってもほとんど成長がないように見える。
聖宝宿で一休みし、これからの長い急登に備える。
高度が上がるにつれ、遠くはガスに覆われ、見通しが悪くなるが、ドンドン汗をかきかき、登る。
いつもの木の長い階段手前で小休止し、大山レンゲの若木をみていると、その直前の崖の紅葉が素晴らしい!!
苦手の木の階段を登ると見晴らし尾根に着いたが、今日はガスのため全く眺望は無し!
前の崖下の「シロヤシオ」やその他の紅葉は見ごたえがあった。
大勢の登山者が休憩をとっている。
AM.11:35 弥山小屋着。
今回は弥山山頂の「河合大弁財天奥の院」へ参拝し、狼平へ下る事とする。
弁財天奥の院は弥山山頂に鎮座する。
AM.11:43 △1895m
12:05 大黒の森手前着。
ここで昼食とする。
.12:40 出発。
大黒の森を巻きながら下って行くと右に大山レンゲが赤い実をつけていた。今年は大丈夫のようで良かった!
13:15 狼平の小屋に到着。
小屋は頑丈で立派な造り、綺麗に片付いている。
しばし周囲を散策。
歩き出してからづ~~と赤い実が落ちていたが、やっとその実態を見た。
狼平への下りは楽勝だったが、帰りは大変!木の長いながい階段を登り続けねばならない。
時には足が痙攣する。
途中には鹿除けの柵があり、大山レンゲの若木がたくさん芽をだしている。
14:12 昼食の場所に。
そこから弥山小屋への途中に思いがけず、夏に咲く「弟切草」を見つけた。二カ所に。
やっとの思いで弥山、「八方睨み」まで戻る。
今回は三連休とあってたくさんのテントが張られていた。
予定時刻よりかなり遅くなったが、14:50 弥山小屋から下山する。
今回の山行は思いのほか紅葉が進み綺麗だった!! 又、大山レンゲの種もできており安心できた。しかし、弥山から狼平に久しぶりに下り、元の道を登ったせいか?身体がくたくたになるほど疲れた。 来年7月の山行は疲れない工夫をしないと!?と、思う。
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