「隠し平から馬ノ鞍峰」
H.25年10月13日 記 K.M
AM. 6:00 自宅出発8:05 登山口到着
8:15 身支度、準備体操をし、登山開始 出発
AM.8:45 明神の滝
此処までの登山道は整備も良く申し分なし。
高さ、40m前後はあろうか!?立派な素晴らしい滝だ。
しばし、色んな角度からカメラに収める。
これより本番、かくし平へ。途中所どころ土砂崩れで通りにくい箇所はあるが道を外すことはない。それにしても、
こんな山奥の奥の奥に隠れ住んだものだ。道は細く曲がりくねり、遠目には道など無きに等しい。木場道がやたら多い。
今日は心配した山ヒルやダニも全く見当たらない。
天気続きで気温も低いからだろうか? 幸運だ!
どこまで続くのか? このややこしい道は と思いながら登り続ける。
沢の水量も少なくなり、やがて滑滝でもあり、普通の滝のようでもある長く、落差のある滝、すごい岩盤の横に出た。
ようやくかくし平の入り口にたどり着いた。
AM. 9:45 かくし平 三ノ公行宮址 着
尊義親王が皇子お二人を連れ、この地まで忍んで来られ、
この地を行宮とされた。
ご心境はいかばかりか ???
(察しあまりある!)
幸いみかんを二つ持っていたのでお供えをし、お線香も上げさせてもらった。
(太陽がさんさんと照らしていても、なお うす暗い)
私の登山の無事をお願いし、帰りに再度のお参りを約す。
AM. 10:10 尊義公墓所 出発
稜線目指してまっしぐら、だったが、豪雨土砂崩れのためか以前と川相がまるで変わってしまっている。尾根への取り付き口が見つからず右往左往、やっと赤テープを見つけ一息。
一気に稜線目指して駆けあがる。が、しかし登山者が少ないのか?微かな踏み跡程度しか道が分からない。やはり稜線直下で道をはずした。20m余り登れば尾根に出られると、鹿の踏みあとを辿り、木や根を頼りによじ登った。やっと見覚えのある尾根にで、一安心。
11:00 稜線に出る。 これより先は快適な尾根歩きだ。後、一時間ほどで馬ノ鞍峰に立てる。