『金剛山』登山
H.30年 11月4日(日) 晴れ
金剛山は奈良県御所市と大阪府千早赤阪村にまたがり、一帯は「金剛生駒紀泉国定公園」に指定されている。登山者数が多いことでも知られ、1千、3千、1万回など群を抜いた一人当たりの登山者数の多さが有名だ。今回は楠正成が築いた千早城跡を経由する千早本道を多数の本隊が登り、私達4名は御所、高天彦神社よりの郵便道を登った。AM 8:40 駐車場集合。
集合前に神社にお参りする。
周辺には様々な案内、説明がたくさんある。
8;50 高天彦神社集発。
鶯宿梅の木、咲き乱れるコスモスを横目に歩き出す。
民家の畑を過ぎ、いきなりの急登の連続。
同行者は皆私より若いので足取りが軽い。
登山道のわきには野菊や花はないがカタクリがたくさん自生している。
(金剛山の名物)
何組かの登山者とすれ違い挨拶も交わす。
早朝は寒いかと思いきや、登るにつれ、汗が帽子を濡らすほどだ。
づーっと急登続きで若い同行者たちはおかまいなしにドンドン前に上へと登り続ける。
ゆっくりと言っといたのに!
やれやれ、見通しの良い場所で休憩。ここまで登れば後一息だ。
さらに登り続け、巻き道も避け、三角点目指してなおも登る。
湧出岳三角点△1111,9m
登りすぎたので、鉄塔の横に下り、紅葉を見ながら一の鳥居へと下る。
人通りの多い鳥居に到着し葛木神社へ。
階段を登り、お賽銭を上げ参拝。
大勢の参拝者だ。
全員集合の時間もせまり、急いで山頂広場へ向かう。
暫し、歓談の後、記念撮影。
なんと懐かしい大先輩お二人も参加登られていた。 先日、数珠つなぎの原稿を私が頼まれ、その次に回そうと思って断られた2年先輩のSさん。その次の次を引き受けて下さった4年先輩のUさん。
とてもとても懐かしい!!!
そして皆一緒に楽しく昼食を。
知らない後輩たちの方が多いので自己紹介などしながら長い歓談を繰り返す。
名残は尽きねど、名残惜しいが、お別れの時艱が来た!
大阪側から登られた大先輩が、帰りは なんと!! 私と同行して下山するとおっしゃってくださった。
喜んで、大感激だ!!!
私に数珠つなぎの原稿を依頼した後輩が先頭を行き、私が後ろについた。
今度は長い長い急な下りをドンドンくだり、ようやく、村の庚申堂まで下りてきた。
ここまで下れば無事下山だ。
今回の山行はたかが1125mではあったが1000mくらいの登り下り、時間はたいした事はないいものの、さすがにきつかった。
そのかわり、後輩たちの元気さや懐かしい大先輩に逢え、又次の数珠つなぎの繋がりも固くなったと感激するほどの喜びがとても嬉しかった!!!